マリエの「枕営業」告発が大問題にならない理由 騒動からみえる令和型「判官びいき」の構図

芸能トピ++

1: なまえないよぉ~ 2021/05/02(日) 11:39:49.79 _USER9
 マリエの衝撃告発から、ひと月がたった。4月4日にインスタグラムの生配信で、15年前、当時のトップ芸人・島田紳助(2011年に引退)に関係を迫られたと明かし、断ったことで紳助絡みの仕事を失ったと主張。また、同席していた出川哲朗が止めなかったとして、「CM出てるのはマジで許せない。本当に許せない」と非難した。

 ただし、出川サイドは「お騒がせしているような事実はない」と否定。また、酒らしきものを飲みながらの発信という彼女のやり方にも、疑問の声があがっている。

 15年前の真相はさだかでないものの、この件で久々に注目されたのが「枕営業」だ。実力者とこれから成功しようとする者が性的につながることで、おたがいに利益を得ようとすることを指し、世間的なイメージはよくない。が、芸能界では昔から、さまざまなうわさが語られてきた。

 とはいえ、その実態は都市伝説みたいなもの。うまくいった場合、おたがいに得をしているので、真相が明かされることはめったにない。明かされるのはもっぱら、利益を得られなかったと感じた一方からの暴露というかたちだ。

 たとえば、1990年代に騒がれた松田聖子の不倫トラブル。あれも一種の枕営業といえる。ジェフ・ニコルスやアラン・リードといった相手男性がメディアを通して暴露に及んだのは、男性側のほうに交際によるメリットが物足りなかったからだろう。

 とはいえ、マリエの告発が事実なら、彼女は枕営業を断り、そのために一種のパワハラを受けたことになる。しかし、現在は紳助が引退していることで、結果的に非難の矛先が出川に向けられたような構図になった。あのとき、止めなかった出川ごときが売れていることが許せない、みたいな言い分にも思われる。

 実際、出川はここ数年、好感度を上げている。その反動もあって、ガッカリしたという見方をする人もちらほら出てきたが、大々的なバッシングが始まったかというと、そうでもない。むしろ、同情する人も出てきた。そこには、かつてセレブタレントとして世に出たマリエに弱者のイメージが希薄なこと、本の出版計画が明らかになってその宣伝かという指摘がされ始めたことが関係しているようだ。

また、出川のほうにも弱者的な側面がある。15年前、彼が紳助に意見できるような立場ではなかったことは多くの人が感じることだろう。

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 それゆえ、この騒動はどこか曖昧なものになっている。どちらに肩入れしていいか、よくわからない人が大半なのではないか。
 
 この手のスキャンダルが盛り上がるかどうかは、「判官びいき」をできるかどうかにかかっている。つまり、かわいそうな弱者に入れ込み、強者をバッシングする快感があるかどうかが重要なのだ。

 ここ数年はそこにネットニュースやSNSという新たな文化が絡むことで、その質も変化してきた。スキャンダルが一気に広まり、あっという間に国民投票みたいな状況になり、善玉悪玉の図式(というか、イメージ)がはっきりしてくると、即座に同情とバッシングの波が起こる。いわば「令和型判官びいき」へのアップデートだ。

 不倫トラブルなどではこれが顕著で、昨年は東出昌大や渡部建がこの波にのみ込まれ、ジャニーズ事務所にあれほど庇護されてきた近藤真彦ですら無期限の活動自粛に追い込まれた。

 ジャニーズつながりでいえば、独立トラブルにもまた、このアップデートによって変化が生じている。かつては業界主導による処理の仕方がわりと一方的に通りやすかったが、ネットでの反発が顕著な場合、業界もそれを無視できなくなってきた。新しい地図の3人がSMAP解散時よりも盛り返し、地上波のテレビでもまた活躍し始めたのはこの判官びいきがプラスに働いたからだろう。

 のんについても、似たことがいえる。独立以来、メジャーな仕事から干されたような状況に対し、理不尽だとする判官びいき的な見方はネット中心に根強く、それが彼女の生き残りを後押ししてきたのだ。

 もっとも、令和型へのアップデートは別の違和感ももたらしている。スキャンダルへの極端な反応が出た場合、業界も極端な対応を素早くとるしかないので、活動自粛や作品の封印といった展開への加速が目立つのである。昔なら、業界的な「なあなあ」も作用して、もうちょっと妥協した着地になっていたはずのものが、何か救いのない流れになっているケースもある気がしてならない。

全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c494a9f1eb2a8fd4a26c5223ef78cd7a6502db2
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Source: 芸能トピ++

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